【英検準1級】一次試験の前日にすることセクション別まとめ

英検準1級の前日にすること|リスニング・リーディング・ライティング別まとめ 英検・TOEIC

英検準1級がいよいよ明日…前日に何をすれば正解なの?

英検準1級の試験がいよいよ明日に迫ってきた。「何かやらなきゃ」という焦りと「もう何もできない気がする」という不安が入り混じって、前日は落ち着かないですよね。

私自身も前日は「まだ単語が全然足りない…」「もう一度英作文のフレーズを確認しなきゃ」と頭の中がぐるぐるして、必要以上に焦ってしまった経験があります。でも、その「前日の焦り勉強」は正直ほとんど意味がありませんでした。

大切なのは、前日に「完璧な準備」をしようとするのではなく、翌日を最高の状態で迎えるための「整え方」を知ることです。この記事では、英検準1級の前日にやるべきことをセクション別に具体的にご紹介します。

プロフィール
この記事を書いた人

「読めるのに話せない」を克服していく、英検準1級挑戦中のママによる英語ブログです!
最終的には、復職後に仕事で英語が使えるようになることを目指しています。
・4歳の子どもがいるママ
・TOEIC最高810点/英検2級取得済み/IELTS6.0
・海外旅行&Disney好き

juriをフォローする

前日の大原則:「勉強」より「調整」に徹する

前日の目的は「新しい知識を詰め込むこと」ではありません。これまで積み上げてきた知識を「明日使える状態」に整えることが前日の唯一の目的です。

前日に新しい単語帳を開いても、一晩では定着しません。新しい長文を読んでも、解き方の感覚がずれるリスクがあります。それよりも、「自分が今まで学んできたこと」を軽く確認して、脳と体を本番モードに切り替えることが最優先です。

前日の学習時間は1〜2時間以内に絞り、夜は早めにリラックスして就寝することを目標にしましょう。

前日のおすすめスケジュール

前日をどう過ごすか、一例をご紹介します。あくまで目安なので、自分のペースに合わせて調整してください。

  • 午前〜昼:軽い復習タイム(1〜1.5時間):語彙の苦手リスト確認・英作文フレーズのおさらい・リスニング過去問を1パート分だけ解く
  • 午後:リラックスタイム:英語に軽く触れる程度でOK。好きな英語の音声を聴いたり、英字ニュースを流したりするだけで十分です。
  • 夕方:持ち物・会場の最終確認:受験票・筆記用具・時計・身分証明書・交通手段を確認しましょう。
  • 夜:早めに就寝(22〜23時目安):遅くとも試験開始の2時間前には起床できるよう、逆算して就寝時間を決めましょう。

このスケジュールのポイントは、「やることをあらかじめ決めておく」ことです。前日に「何をしようか」と考え始めると、焦りから必要以上に勉強してしまいます。事前にやることを決めておけば、無駄な不安が減ります。

リスニング:前日にすること

英検準1級のリスニングは、音声が1回しか流れません。だからこそ、「どう聴くか」の戦略を体に入れておくことが前日の重要なタスクです。

選択肢先読みの感覚を確認する

リスニングで重要なテクニックの1つが「選択肢先読み」です。音声が流れる前の短い時間に選択肢のキーワードを把握しておくことで、何を聞き取るべきかが明確になり、正答率が大きく上がります。

前日は本番の問題集やアプリで1パート(10分程度)だけ解き直して、「選択肢を先読みしてからスタートする」リズムを手に戻すことを意識しましょう。新しい問題を解かなくても、解いたことのある問題で流れを確認するだけでOKです。

音のリズムに耳を慣らす

英語を聴くとき、日本語のように1音1音を拾おうとするのではなく、意味のかたまりとして聴くイメージが大切です。前日は、苦手だったリスニング問題のスクリプトを見ながらシャドーイングを5〜10分行い、英語のリズム感を耳に戻しておきましょう。

あくまで「耳のウォームアップ」が目的なので、完璧にやろうとしなくて大丈夫。音に慣れた状態で翌日を迎えることが目標です。

各パートの形式を頭に入れ直す

英検準1級のリスニングは3つのパートで構成されています。前日に改めて形式を確認しておくと、当日焦らず対応できます。

  • Part1(会話):2人の会話を聴いて、最後の発言への応答を選ぶ問題
  • Part2(モノローグ):ひとつの話を聴いて、内容に関する設問に答える問題
  • Part3(リアルライフ):状況・質問・選択肢を先読みしてから音声を聴く問題

特にPart3は状況文を素早く読む練習が必要です。前日に1〜2問だけ解いておくと感覚を取り戻せます。

リーディング:前日にすること

リーディングで前日にやることは「時間配分の感覚を確認する」ことに尽きます。内容の理解力は一夜では変わりません。「時間内に解き切る感覚」だけを前日に体に染み込ませましょう。

時間配分を確認する

筆記試験は90分。理想の時間配分は以下の通りです。

  • 大問1(語彙):10分以内
  • 大問2・3(長文):35分

この時間配分を頭の中でイメージしておくだけで、当日の焦りが大きく減ります。前日にタイマーを使って大問1の語彙を10分で解く練習を1回だけやっておくと、スピード感を確認できておすすめです。

苦手単語リストをさっと確認する

これまで学習してきた単語帳や自分のメモで、「よく間違える単語」「意味がぼんやりしている単語」に絞って10〜15分で見直します。全部を完璧にしようとせず、「明日見たときに意味が出てくる」確率を少し上げるだけでOKです。

声に出して読むと記憶の定着率が上がります。単語を目で追うだけでなく、声に出しながら確認してみてください。

大問1(語彙)の解き方の注意点を思い出す

語彙問題(大問1)は25問を10分以内で解くのが目安です。わからない問題に時間をかけず、直感で答えてすぐ次へ進むことが時間管理の鍵です。

また、語彙問題は「選択肢を全部見てから選ぶ」のではなく、「空欄の前後の文脈を確認してから選ぶ」ことが重要です。文脈を無視して単語の意味だけで選ぶと、正答率が下がる問題もあります。前日にこの戦略を頭に入れ直しておきましょう。

設問先読みの戦略を思い出す

長文読解は「本文を全部読んでから設問を解く」のではなく、「設問を先に読んで、答えを探しながら本文を読む」スキャニングが基本です。前日は、この戦略を頭の中で一度整理しておくだけでOKです。

また、わからない単語が出ても焦らず「文脈から推測する」ことを前日に意識しておきましょう。準1級のリーディングでは知らない単語が出ることも想定内です。「わからなくても諦めずに文脈で考える」という姿勢が正答率を上げます。

ライティング(英作文):前日にすること

英検準1級の合格者のライティング平均得点は約9割とも言われており、ライティングは直前まで点数を伸ばしやすいセクションです。前日にしっかり確認しておきましょう。

英作文の構成(型)を頭に入れ直す

意見論述問題の英作文は、以下の4段落構成が基本です。

  • 第1段落(Introduction):自分の意見を明確に述べる(10〜20語目安)
  • 第2・3段落(Body):理由を2つ、それぞれ具体例と根拠を添えて述べる(各30語目安)
  • 第4段落(Conclusion):第1段落の意見を言い換えてまとめる(10〜20語目安)

この型を守るだけで「構成」の採点項目は高得点が狙えます。前日に一度この流れを紙に書き出して、頭の中をリセットしておきましょう。

使えるフレーズをさっと確認する

前日はこれまでまとめておいたフレーズメモを10〜15分で見直すだけでOKです。暗記しようとするのではなく、「こんな表現があったな」と目を通すだけで十分です。

特に以下のような基本フレーズを手元に持っておくと安心です。

  • 意見提示:I believe that ~ / In my opinion, ~
  • 理由の導入:First, ~ / To begin with, ~
  • 理由の追加:Furthermore, ~ / In addition, ~
  • 具体例:For example, ~ / For instance, ~
  • まとめ:In conclusion, ~ / For these reasons, I believe ~

難しい表現を使おうとするより、正確に使える表現を確実に書けることの方が採点では評価されます。前日は「使える表現の確認」に徹しましょう。

理由の「ネタ帳」を確認する

英検準1級で頻出のテーマはある程度決まっています。環境・教育・テクノロジー・経済・健康・高齢化社会といったテーマ別に、使えそうな理由を2〜3個ずつ頭に入れておくと、当日あわてずに論点を組み立てられます。「何について聞かれても理由が2つ出てくる状態」を作っておくことが前日ライティング対策の目標です。

私の体験談

英検準一級の試験日前日、旦那のお父さんの誕生日パーティーをし、その後博物館に遊びに行くことになりました。私は試験勉強があるので、パーティーだけご一緒し、その後は近くのスタバで勉強することに。

先ほどご紹介した「前日にすること」をさらっと済ませて、後はYouTubeで英語の動画を見たり、ニュースを見たりしながら、リラックスして過ごしました。「こんなにリラックスしてていいのかな?」と思ったりしましたが、今までの自分の頑張りを信じることも大切!

旦那の家族が、子どもを遊びに連れ出してくれたこともありがたかったです。試験前日は(当日もですが)ぜひ家族に協力してもらいましょう。

前日にやってはいけないこと

前日の「やらかし」は当日のパフォーマンスに直結します。以下は絶対に避けてください。

  • 徹夜・夜更かしで詰め込む:睡眠不足は集中力・記憶力・判断力を大幅に落とします。一夜漬けで覚えた単語より、睡眠で定着させた知識の方がはるかに当日使えます。
  • 新しい参考書や単語帳を開く:「まだこんなに知らない単語がある…」と自信をなくすだけです。今持っている知識を信じましょう。
  • 過去問を1セット全部解き直す:前日に90分の過去問を解くと、疲れと焦りが増すだけです。確認は「軽く・短く」が原則です。
  • SNSで他の受験者の投稿を見る:「あの人はこんなに勉強してきた」という比較は焦りを生むだけ。前日はスマホから距離を置いて、自分の準備に集中しましょう。

前日のうちに済ませる:持ち物チェックリスト

当日の朝に「受験票がない!」とならないよう、前日のうちに荷物を準備しておきましょう。

  • 受験票(写真貼り付け済みのもの)
  • 筆記用具(鉛筆またはシャープペンシル・消しゴム)
  • 時計(スマホは使用不可。アナログ時計推奨)
  • 身分証明書(マイナンバーカードなど)
  • 交通系ICカードまたは現金
  • 飲み物・軽食

また、試験会場までのルートと所要時間も前日のうちに確認しておきましょう。当日の乗り換えや所要時間を把握しておくと、余裕を持って行動できます。

前日の最大の仕事:しっかり眠ること

これが前日で最も大切なことです。どれだけ準備してきても、睡眠不足で本番に臨めば力を発揮できません。

睡眠中に脳は記憶の整理・定着を行います。つまり、前日の夜しっかり眠ることは「最後の記憶定着作業」でもあるのです。試験開始の2時間前には起床できるよう逆算して、22〜23時には就寝を目指しましょう。

眠れない場合は「眠れなくてもいい、目を閉じて横になるだけでも脳は休まる」と割り切ることが大切です。焦って眠ろうとすると逆効果になります。お風呂に入るなど、リラックスしてから布団に入りましょう。

まとめ:前日は「整える日」と決めよう

英検準1級の前日にやるべきことをまとめます。

  • リスニング:選択肢先読みの感覚確認・軽いシャドーイング・パート形式の確認
  • リーディング:苦手単語リストの確認・時間配分の確認・設問先読みの戦略の整理
  • ライティング:英作文の構成(型)・使えるフレーズ・理由ネタ帳の確認
  • 持ち物・会場ルートの最終確認
  • 22〜23時就寝・試験開始2時間前に起床

前日は「完璧な準備」ではなく「万全の状態で当日を迎えること」が目標です。今まで頑張ってきた自分を信じて、ゆっくり休んでください。応援しています!

試験1週間前から取り組むべき対策についてはこちらの記事もご参考ください。

>>【英検準1級】試験1週間前のルーティン|直前期の過ごし方を紹介!

コメント

タイトルとURLをコピーしました