
- 英検準1級に挑戦したいけど不安…。合格まで何時間勉強すればいいの?
- 育児や仕事で時間がない…。1日何時間やれば間に合うの?
こんな風に思っている方もいらっしゃると思います。
今回は、
- 英検準1級の勉強時間の目安と1日の勉強時間
- 約300時間で合格した私の6ヶ月
- 1日1.5時間を確保した方法
を記事にまとめました。
結論、英検準1級は2級レベルからなら平均約150時間で、私は1日1.5時間×半年の約300時間で合格できました。
最初の過去問では合格点に届いていませんでしたが、弱点から逆算して時間を配分し、一発で合格できました。
自分に合った勉強時間の計画を立てて、英検準1級の合格を目指しましょう!
- 英検2級レベルからの勉強時間は、平均約150時間です
- 私は1日1.5時間×半年、約300時間で一発合格しました
- 最初に過去問を解き、自分の弱点を把握しましょう
- 得意な技能はほどほどにして、苦手な技能に時間を回すのがおすすめ
- 忙しくてもスキマ時間を活用すれば、勉強時間を確保できます
英検準1級の勉強時間の目安は?【レベル別早見表】

英検準1級に必要な勉強時間は、スタート地点によって大きく変わります。
まずはレベル別の目安を、表で確認してみましょう。
| スタート地点 | 勉強時間の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 0から(中学英語レベル) | 2級からの時間+基礎固めの時間 | 1年以上の計画がおすすめ |
| 英検2級レベル | 平均約150時間 | 高校生・大学生の調査結果 |
| 私の場合(英検2級から約20年ぶり) | 約300時間(推定) | 二次試験の面接対策を含む |
英検準1級は、大学中級程度のレベル。
必要な語彙は7,500〜9,000語といわれていて、2級から一気に難しくなります。

合格率は2016年度以降公表されていませんが、公表されていた頃は15%前後でした。
まずは自分のスタート地点を確認して、必要な時間を見積もるところから始めましょう。
英検2級レベルからの勉強時間は平均約150時間
英語コーチングのトライズが英検を受けた高校生・大学生669人に行った調査(2025年)では、2級から準1級に上がるまでの勉強時間は平均約150時間でした。
準2級から2級は平均98時間なので、準1級は1つ下の級より1.5倍ほど時間がかかる計算です。
調査の対象は学生なので、日頃から英語に触れている方が多いと考えられます。

社会人や、しばらく英語から離れている方は、150時間より多めに見積もっておくと安心です。
0から(中学英語レベル)の勉強時間
中学英語レベルから始める場合は、2級レベルまでの基礎固めの時間が加わります。
準1級の長文やライティングは、文法や基本的な単語がわかっていないと太刀打ちできないためです。
0から目指すなら、1年以上の長めの計画を立てるのがおすすめ。
まずは2級レベルの単語と文法を固めて、それから準1級の対策に進みましょう。
文法は高校レベルまでの参考書を1冊、単語は2級レベルの単語帳を1冊と決めて取り組むと迷いません。

途中で英検2級を受けて、力試しをするのも1つの方法です。
英検準1級の勉強時間:期間別の1日の目安

試験日から逆算して、1日に何時間勉強すればいいのかも確認しておきましょう。
平均の約150時間と、私が実際に勉強した約300時間の2パターンで計算すると、次の通りです。
| 勉強期間 | 合計150時間の場合 | 合計300時間の場合 |
|---|---|---|
| 3ヶ月 | 1日約1.7時間 | 1日約3.3時間 |
| 半年 | 1日約50分 | 1日約1.7時間 |
| 1年 | 1日約25分 | 1日約50分 |
期間ごとに、進め方のポイントを見ていきましょう。
3ヶ月で合格を目指す場合
3ヶ月で合格を目指すなら、1日2〜3時間の勉強時間が必要です。
育児や仕事と両立しながら毎日続けるには、かなりハードな数字。
平日にまとまった時間が取れない方は、休日に長めの時間を確保する計画にしましょう。
3ヶ月では、全技能を順番にじっくり対策する時間はあまりありません。

最初に過去問を解いて、苦手な技能から優先して取り組むのがおすすめです。
2級に合格したばかりで、日頃から英語に触れている方向けのプランといえます。
半年で合格を目指す場合
半年あれば、1日1〜2時間ほどで合格を目指せます。
1ヶ月ごとに重点を置く技能を決めて、順番に対策していく進め方がしやすい期間です。
社会人や育児中の方など、毎日の勉強時間が限られている方にも取り組みやすいプラン。
忙しい方ほど、短期間で詰め込むより期間を長めに取った方が無理なく続けやすいですよ。

私は半年コースでした。1日1.5時間は、子どもが起きる前か幼稚園に行っている間の1時間と、テレビを見ている間の30分で確保できました。
1年で合格を目指す場合
1年かける場合は、1日30分〜1時間ほどが目安です。
1日の負担は軽くなりますが、途中で間が空くと覚えた単語を忘れやすくなります。

毎日少しずつでも続けられる仕組みを作ることが大切。
0から目指す方や、2級の基礎から固めたい方に向いているプランです。
英検準1級に約300時間で一発合格した私の勉強時間

ここからは、私が実際にどれくらいの時間をかけて英検準1級に合格したのかを紹介します。
スタート時の実力:英検2級は約20年前、TOEICも15年前
私が英検2級に合格したのは、約20年前。
準1級の勉強を始める約15年前には、TOEIC810点とIELTS6.0を取っていました。
ただ、その後は英語を勉強している時期よりも、勉強していない時期の方が長かったです。
つまり、「英語の土台はあるけれど、しばらく英語から離れていた」状態からのスタートでした。
TOEIC810点は、一般的に英検2級より上のレベルといわれています。
純粋に2級レベルから始める方は、私の約300時間に少し上乗せして考えておくと安心です。

久しぶりに英語の勉強を再開する方には、私の勉強時間がそのまま参考になると思います。
1日1.5時間×6ヶ月で、一次試験までに約255時間
勉強期間は、一次試験までの約6ヶ月。
1日1.5時間を目安に、ほぼ毎日勉強しました。
平日と休日で、勉強時間に大きな差はありません。
- 最初の1ヶ月:0.5時間(単語学習)
- 通常の日:1.5時間(単語30分を含む)
- 過去問を解いた日:過去問1.5時間+単語30分
- 面接対策を並行した時期:2時間ほど
- 一次試験後から二次試験まで:1時間ほど
これを計算すると、一次試験までは約255時間。
内訳は、0.5時間×約30日+1.5時間×約120日+2時間×約30日です。
一次試験から二次試験までの約1ヶ月を足すと、合計は約285時間になります。
あくまで推定ですが、それでも全体で約300時間が1つの目安になると思います。

特別なことはしていません。毎日の1.5時間をコツコツ積み重ねた結果の約300時間です。
最初の過去問でわかった自分の弱点
勉強を始めて1ヶ月ほど経ち、単語帳を1〜2周したところで初めて過去問を解きました。
そのときの結果は、こちらの表の通りです。
| 技能 | 最初の過去問の結果 |
|---|---|
| リーディング | 27/31問(87%) |
| リスニング | 17/29問(58%) |
| ライティング(要約) | 44語(目安は60〜70語) |
| ライティング(意見論述) | 104語(目安は120〜150語) |
リーディングは、この時点で合格点に届いていました。
一方で、リスニングは6割ほど。
ライティングは、要約も意見論述も圧倒的に語数が足りていませんでした。

ライティングの語数不足は、型を覚えて書く練習を重ねることで、少しずつ解消していきました。
この結果をもとに、残りの5ヶ月はリスニングとライティングに時間をかけることにしました。
最初の過去問を解いたときの詳しい様子は、こちらの記事にまとめています。
英検準1級の勉強時間の配分:私の6ヶ月スケジュール

私の6ヶ月の勉強の流れは、次の通りです。
| 時期 | 主な勉強内容 | 1日の勉強時間 |
|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 単語中心、最後に過去問 | 0.5時間 |
| 2ヶ月目 | ライティング | 1.5時間 |
| 3ヶ月目 | リスニング | 1.5時間 |
| 4〜5ヶ月目 | ライティング+家事中のシャドーイング | 1.5時間 |
| 6ヶ月目 | 一次試験の対策+面接対策 | 2時間ほど |
| 一次試験後〜二次試験 | 面接対策 | 1時間ほど |
どの時期も、単語の30分はほぼ毎日続けていました。
1ヶ月目:単語中心で、最後に過去問で現在地を確認
最初の1ヶ月は、単語の勉強が中心。
準1級は語彙問題のレベルが高く、長文やリスニングでも単語がわからないと内容をつかめません。
まずは単語帳を1〜2周してから、過去問に取りかかりました。
過去問を解くのは、ある程度単語を覚えてからがおすすめです。
単語がわからないと、例えばリーディングでは文構造が読めていないのか、ただ単語を知らないだけなのかがわかりません。

私が使った単語帳は「でる順パス単」です。毎日30分の単語学習は、子どもがテレビを見ている時間に続けていました。
2ヶ月目:ライティングに集中
2ヶ月目は、1ヶ月間ライティングの対策に集中しました。
準1級のライティングは、要約と意見論述の2問。
要約は60〜70語、意見論述は120〜150語が目安ですが、最初の過去問ではどちらも目安の語数に届いていませんでした。
まずは語数を埋められるように、ロジックツリーの書き方や「型」を覚えて、練習を重ねることに。
書いた英文はAIに添削してもらい、自然な表現に直していきました。
ライティングは伸びるまでに時間がかかりやすい分野ですので、苦手な方は、早めに手をつけておくと安心です。

私自身、ライティングは特に苦手だったので、2ヶ月目に集中したあとも、4〜5ヶ月目に引き続き練習しました。
3ヶ月目:リスニングに集中
3ヶ月目は、リスニングの対策に1ヶ月間集中。
私は最初の過去問で6割ほどしか取れず、合格点に届きませんでした。

なので、参考書とYouTubeを使って対策。
参考書は問題を解く他、あまり聞き取れなかった教材をシャドーイングしました。
YouTubeで英語の音声を聞き、耳を慣らすことも意識。
リスニングは、毎日少しずつでも英語を聞き続けることが大切です。
まずは1日15分からでも、耳を準1級のスピードに慣らしていきましょう!
リスニングの本番で使えるコツは、別の記事にまとめています。あわせて読んでみてください。
4〜5ヶ月目:苦手なライティング+家事中のシャドーイング
3ヶ月目までで、単語・ライティング・リスニングの対策をひと通り終えました。
そのあとは、特に苦手だったライティングの練習を続けることに。

あわせて、家事をしながらシャドーイングも取り入れました。
シャドーイングは、聞こえた英語を少し遅れて真似して声に出す練習法。
手がふさがっていても耳と口は使えるので、家事の時間を英語の時間に変えられます。
シャドーイングのやり方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
6ヶ月目〜二次試験:一次試験の対策と並行して面接対策
一次試験の約1ヶ月前からは、二次試験の面接対策も始めました。
二次試験は一次試験の約1ヶ月後なので、面接対策の期間は約2ヶ月です。
一次試験の対策を続けながらの二次対策もしていたので、勉強時間は1日2時間ほど。
一次試験が終わってからは、面接対策を中心に1日1時間ほど続けました。

面接対策では、独り言英会話やDMM英会話で、声に出して答える練習をしていました。
一次試験の合格発表を待ってから面接対策を始めると、準備期間は数週間しかありません。
スピーキングに自信がない方ほど、一次試験の前から少しずつ始めておきましょう!
英検準1級の技能別の勉強時間:どこに時間をかけた?
6ヶ月の勉強時間を振り返ると、時間数で最も多かったのは「単語」です。
1日30分をほぼ毎日続けたので、6ヶ月で約90時間になります。
ただ、初回の過去問でリーディングは合格点が取れたので、単語以外はほとんどリーディングの対策をしませんでした。
一方で、大変だと感じたのは「面接>ライティング>リスニング」の順。
面接は約2ヶ月、ライティングは合わせて3ヶ月ほど時間をかけました。
これらの対策の結果、本番の一次試験はこちらの表の通りに。
| 技能 | 最初の過去問 | 本番のCSEスコア |
|---|---|---|
| リーディング | 87% | 675点(750点満点) |
| リスニング | 58% | 627点(750点満点) |
| ライティング | 語数不足 | 636点(750点満点) |
単語以外の対策をしていないリーディングでも、750点中675点。
時間をかけたリスニングとライティングも、しっかり点数を伸ばせました。

得意な技能はほどほどにして、苦手な技能に時間を回す。この配分は、もう一度受けるとしても変えないと思います。
ちなみに私は二次試験の対策に、DMM英会話を使っていました。
DMM英会話なら英検対策の教材もあり、7日間の無料体験期間はレッスンを受け放題です。
自分に合うかどうか、まずは無料体験で試してみてください。
\ 1週間無料でレッスンを受けられます! /
二次試験の面接対策について詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。
育児中でも英検準1級の勉強時間を1日1.5時間確保した方法
「1日1.5時間も勉強時間が取れない」と感じる方も多いのではないでしょうか?
私が勉強時間を確保していた方法は、次の2つです。
- 子どもが起きる前(6〜7時)か、幼稚園に行っている間(10〜11時)に1時間
- 子どもがテレビを見ている30分に単語
まとまった1時間は、朝か午前中のどちらかで確保。
単語の30分は、子どもがテレビを見ている時間を使いました。
1.5時間を一度に取ろうとせず、「1時間+30分」と分けるのもポイントです。

単語のように短い時間でできる勉強は、スキマ時間に回すと続けやすいですよ。
1日1.5時間でも、1週間で10.5時間、1ヶ月で約45時間になります。
子どもの起床前、昼寝の時間、寝かしつけの後など、家庭によって空く時間はさまざまです。
生活の中で毎日決まって空く時間を探して、そこに勉強を当てはめてみましょう。
育児中のスキマ時間の作り方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
家事をしながら英語を勉強する方法についても知りたい方は、こちらもどうぞ。
英検準1級の勉強時間を無駄にしないコツ

最後に、私の6ヶ月の経験から、勉強時間を無駄にしないコツを紹介します。
早めに過去問を解いて現在地を知る
過去問を解くのは、単語帳を1〜2周したタイミングがおすすめ。
私は勉強を始めて約1ヶ月後に解いたことで、リスニングとライティングが弱点だと早めに知ることができました。
弱点がわからないまま全部の技能を同じように勉強すると、得意な分野にも時間を使いすぎてしまいます。
過去問は、英検の公式サイトで直近3回分を無料で確認できます。
まずは1回分を時間を計って解き、技能ごとの正答率を出してみましょう。

最初の過去問は点数が低くても大丈夫。弱点を見つけるための1回だと考えましょう!
得意な技能には時間をかけすぎない
私はリーディングで最初から合格点を取れていたので、単語以外の対策はほとんどしていません。

そのぶん、リスニングとライティングにまとまった時間を使えました。
英検準1級は、技能ごとのスコアの合計で合否が決まる試験。
苦手な技能を底上げした方が、合計点は伸びやすくなります。
得意な技能は、過去問を解くときに感覚を確認する程度で十分です。
単語は毎日30分の固定枠にする
単語は、語彙問題だけでなく長文やリスニングの土台にもなります。
私は1日30分を単語の時間と決めて、ほぼ毎日続けました。
時間を固定しておくと、「今日は何をしよう」と迷わずに済みます。
1回で完璧に覚えようとせず、何周もくり返して覚えるのがコツです。

私はでる順パス単を5周しました。毎日少しずつでも、くり返すうちに覚えられる単語が増えていきます。
まとまった時間が取れない日でも、単語だけは続けてみましょう!
面接対策は一次試験の前から始める
私は一次試験の約1ヶ月前から、面接対策を並行して始めました。
その結果、二次試験までに約2ヶ月の準備期間を取ることができました。
面接では、社会問題について自分の意見を英語で話す力が求められます。
話す力は短期間では伸びにくいので、早めに声に出す練習を始めておくと本番で慌てずに済みます。
スピーキングに苦手意識がある方は、一次試験の対策に少し余裕が出てきた頃から始めてみましょう。

面接の練習は、独り言英会話のように一人でもできます。まずは1日1問、声に出して答えてみましょう!
英検準1級の勉強時間についてよくある質問
- 社会人や育児中でも、半年で合格できますか?
-
私は育児中でしたが、1日1.5時間×半年で合格できました。
まとまった1時間とスキマ時間の30分に分ければ、忙しい方でも勉強時間は作れます。
まずは、毎日決まって空く時間を探すところから始めてみましょう。
- 勉強できない日があっても大丈夫ですか?
-
1日勉強できない日があっても、そこで諦める必要はありません。
大切なのは、そのまま間を空けすぎないことです。
時間が取れない日は、単語だけでも続けてみましょう。
- 平日と休日で、勉強時間は変えた方がいいですか?
-
私は、平日と休日で勉強時間をほとんど変えていません。
毎日同じくらいの時間にすると、生活のリズムに組み込みやすくなります。
平日に時間が取れない方は、休日に多めに確保して1週間の合計で調整するのもおすすめです。
- 単語にはどのくらいの時間を使えばいいですか?
-
私の場合は、1日30分をほぼ毎日続けて、6ヶ月で約90時間を単語に使いました。
単語は長文やリスニングの土台にもなるので、毎日の固定枠にしておくと安心です。
まとめ:1日1.5時間の積み重ねで英検準1級に合格しよう!
英検準1級の勉強時間は、2級レベルからなら平均約150時間。
私は英検2級から約20年ぶりの挑戦で、1日1.5時間×半年、約300時間で一発合格できました。
- 英検2級レベルからの勉強時間は、平均約150時間です
- 私は1日1.5時間×半年、約300時間で一発合格しました
- 最初に過去問を解き、自分の弱点を把握しましょう
- 得意な技能はほどほどにして、苦手な技能に時間を回すのがおすすめ
- 忙しくてもスキマ時間を活用すれば、勉強時間を確保できます
大切なのは、「どれくらいの時間を勉強に充てられるか」と「時間をどう配分するか」です。
まずは過去問を1回解いて、自分の弱点を知るところから始めてみませんか?
英検準1級の勉強法を詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。
面接の練習相手がほしい方は、DMM英会話の7日間の無料体験で、英検対策の教材を使ったレッスンを試してみてください。
\ 1週間無料でレッスンを受けられます! /
